No.002:ウィスット・ポンニミット「キラキラ」 


Coba-Uサードアルバム『un』収録曲の中から、1曲目の「キラキラ」を選んで、素敵なショートストーリーを描いてくれたウィスット・ポンニミットさん。どのようにこの作品が生み出されたのでしょうか?タイ在住のウィスットさんとは実際に会って対談をすることが出来なかったため、今回は、メールでのやりとりでインタビューさせていただきました。


コバユー: 今回つくった作品のポイントや見どころを教えてください。

ウィスット: 曲をきいて、雰囲気が「旅」ぽいと思った。いいこともあってせつないこともある旅。でもそれをみた私は元気。気にしないで旅進む。歌詞は気にしないでかいたほうが楽しそうとおもって、その感じた雰囲気だけキープして、元気、キラキラ、ちょっと恋愛って漫画にした。

コバユー: コラボ曲として「キラキラ」を選んだ理由は?

ウィスット: ライブでやる時楽しそう。元気で好き。

コバユー: カイタイしていったプロセスは?また、作品 をつくる上で大変だったことなど、何かエピソードがあれば教えてください。

ウィスット: 大変なことはなかった。曲がストーリーのトーンをヒントしてくれたし。ただ、「締め切りが昨日だったか!」と気がついた時におどろいてただけ!でもその状況だったからかいてるとき楽しかったよ。

コバユー: ウィスットさんが想像するCoba-Uは、どんな女性ですか?

ウィスット: 写真みちゃった(笑)。かわいいね!性格いつも想像間違えるからやめといた。会わないとわからないもんね。



コバユー: ウィスットさんはミュージシャンとしても活動していると思いますが、普段 どんな音楽を聴いていますか?どんな音楽が好きですか?

ウィスット: 昔持ってたやつをきくかな。クラッシック、マーチング、エルビス、ビートルズ、タイの演歌。the boo radleys、the highllamas、the stone roses、Velvet Underground、Stereolab、Aphex twin、plone、90′s時代はいっぱいきいてた。日本なら pizzicato5、小西康陽、m-flo、ユーミン、細野晴臣。星野源、阿部海太郎もいいね!
この5~6年なら、Buana Vista Social Club、Ruben Gonzalez、Thelonious Monk、TheStrokes、Phoenix、Daft Punk、Air をよく聴くよ。でも、元気ない時にやっぱ日本のアニソンいいです(笑)。

コバユー: ウィスットさんは、子供の頃どんな少年でしたか?いつから漫画を描いてい たのですか?

ウィスット: 僕でぶってて宿題出さなかったやつ。クラスの後ろでずっとこっそり漫画かいてた。7歳頃からかな。

コバユー: 普段どんな場所でストーリーを思いつきますか?

ウィスット: 自分が自分以外のものに会う時。その自分を自分以外のものに比べて、同じでも違うことでもあって会話できて、ストーリーになる。

コバユー: ウィスットさんにとって、漫画とは?

ウィスット: 漫画、子供の時に読んだ。ちょー面白い本。

コバユー: 生きていく上で、一番大切にしていることは何ですか?

ウィスット: 昔の自分と未来の自分に、がっかりさせないようにするか。

コバユー: 何をしているときが、一番しあわせですか?

ウィスット: バンドでドラムいいかも。後ろに座って、お客さんもバンドのメンバーもみれる。あと、天気いい時にいるだけで幸せよ。



コバユー: すきな食べ物など、ウィスットさんが好きなものを教 えてください。

ウィスット: 果物好きー。なんでも食べちゃう。タイの果物いっぱいあるよ マンゴーとかマンゴスチンとかパパイヤ、ドリアンとか。日本のやつだと、みかんとかき好き。

コバユー: Coba-Uの中には「コバユー菌」というポジティブな菌が住んでいま す。コバユー菌は感染した人を素直で楽しい気分にしちゃう菌です。タムさんの中には何かすんでいますか?

ウィスット: ぼく?ふつーのばいきんだろうね。でぶってそう。

コバユー: コバユーに質問はありますか?

ウィスット: 今回ぼくは少女漫画のキラキラ目をかこうと思ったけど、全然かけなかった。こばゆーちゃんは書いたりする?みてみたいー。

コバユー: 少女マンガのキラキラ目は小学校の時よくまねして描いてた。マンガ家さんによって、書き方がちがうんだよね。そこで自己流キラキラ目を描こうと必死になってたのを思い出しました。タム君のは「うるうるキラキラ」とは違うね。「ぽわぽわキラキラ」。


コバユーが描いたキラキラ目。

── 最後にコバユーからの感想をお願いします。

コバユー: 似てる…。安心感。またひとりオトナコドモ発見。お友達になりたいなあ。
ライブもみてみたい!!どんな曲作るんだろう。
ショートストーリー「キラキラ」描いてくれてありがとうございます。
ほかほかする大切な瞬間だとおもう。こういう瞬間をたくさん感じて生きて行きたい。


【お知らせ】


7月5~6日、ウィスット・ポンニミットさんが来日して、京都flowing KARASUMAでイベント開催します。
7月5日は似顔絵屋さん、6日はライブを行うそうです。京都の方は足を運んでみてくださいね。
京都flowing KARASUMA「バンコクサマー2デイズ」

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ウィスット・ポンニミット(漫画家)

バンコク在住の漫画家・アニメーション作家。あだ名はタムくん。1998年漫画家デビュー。『ヒーシーイット アクア』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞。2008~2010年に小学館月刊IKKIで『ブランコ』 (1~6巻) を連載。アニメーション作品として「SAKEROCK」のPVを手掛ける他、ミュージシャンとしても活動している

wisut ponnimit web


Text by トミモトリエ


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